株の動き

株をやっていると誰もが気になる株価。その株価の動きには実は特徴があるんです。皆さん投資の目的は様々だとは思いますが、株主優待が目的の方も大勢いるのです。株主優待で重要な権利確定日と株価の動きの関係について見ていきましょう。

医薬品安定試験関連サービスとエスペックの株価上昇

エスペックについて説明すれば、この会社は大阪市北区に本社機能を置く企業で、環境試験事業を手掛ける中核企業で、東証1部銘柄として証券コード6859に配置されています。
エスペックは主力事業の環境試験器および自動車用半導体関連も順調で業績を後押ししています。
直近3年の売り上げ増加と利益拡大が見られるも、2015年から株価は乱高下し1000円から1600円近辺で価格を大きく上下させる相場展開となっています。
とくに、ここ1年の相場展開はアグレッシブな動きで、下値は2016年7月の1116円と限定的でありながら上値は2015年の1607円を高値として現在値が1439円(2016年10月28日終値)までやや下げる傾向が見られ、上値の重い展開となっています。
10月28日に減配を発表し2017年中間決算・本決算ともに下方修正を発表するも株価は1400円台をキープして引けを迎え、しかしながら週明け31日寄り付きから株価は大きく下がり初値1296円と143円下げてのスタートとし、一時前場で1213円226円下げるという急落の展開を見せました。
直近1年の株価推移では一気に安値圏に入り、今後若干の下げが予想されるも、75日移動平均では1300円台前半までの価格上昇が期待できます。
この企業の株価下支えとなるのが財務力にあり、前年2期連続増収益で4期連続増配という実績を持ち潤沢な利益剰余金を抱え、有利子負債はわずか3%程度と実質無借金経営あることや医薬品の安定性試験においてシェアを広げることなどで、今後の業績拡大の可能性を大きく含んでいます。
販売先企業に世界シェアナンバー1のトヨタ自動車があり、販売先企業に問題が生じた場合株価を下げる要因となりますが、しばらくのところ下値は限定的で、上値が1607円を超えて新高値を付ける期待が持たれます。

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